補助金概要と基本ルール

補助金のポイント

①補助金は必ずしも全額補助されない

事業承継補助金は、あくまで経費の一部を補助するものです。

事業承継、事業再編などを促進し、経済活性化を図ることを目的にしています。

 

②補助の有無、補助額については審査があります

融資と異なり、補助金は返済義務はありません(一部例外あり)

補助の有無や金額は、審査により決定されます。

また、補助金は原則として後払いです。先に事業者が支払ったものを、後から清算払いされるものです。

補助金受領までのプロセス

①補助金交付申請

  • 申請受付期間内に申請を完了しなければならない
  • 申請には、事業計画や決算書など各種添付資料が必要
  • 申請はjGrantsで行う(国のWEB申請システム)

②交付決定

  • 補助金はすべて採択されるわけではなく、申請しても不採択になることがあります
  • 申請後の審査で、採択・不採択が決定される
  • 申請~交付決定までは約1~2カ月が目安です

③補助対象の事業を実施

  • 交付決定後、補助事業を行います
  • 事業に変更などがあれば、事務局に変更申請や報告が必要です
  • 事業実施に必要な経費を支払った際には、領収書などを保管しなければいけません

④補助金受領

  • 補助金は後払いです
  • 経費の請求には、領収書等が必要です
  • 提出した領収書等の支出が妥当か審査があります